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「エンジニア個人の振り返りや組織の課題発見に活用」株式会社アンドパッド様-Findy Teams活用事例インタビュー

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新築・リフォーム・商業などの建設・建築現場で使えるクラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を提供する株式会社アンドパッド。急拡大するエンジニア組織において個人の振り返りや組織の課題発見に「エンジニア組織支援クラウドFindy Teams」を活用いただいております。

今回は、2020年12月に入社し2021年7月に執行役員に就任された古橋一真さん(秒速@284km)にインタビューをしました。

■プロフィール 株式会社アンドパッド 古橋一真(秒速@284km) フィードフォース、Speeeを経て2020年12月アンドパッド入社。 秒速@284kmとしてRuby界隈で活動中。

秒速さんのFindy Engineer Lab「わたしの選択」記事はこちら

目次

御社では、Findy Teamsをどのように活用いただいていますか?

Findy Teamsの利用を始めた当初、まずは自分のことが気になりました。その頃マネジメント業務など、純粋にコードを書く以外の仕事が、自分にまわってくるようになったタイミングだったんです。なので、自分がちゃんとやれているのかどうか、Findy Teamsでチェックを始めました。

主に意識して見ていたのは、プルリク数やコミット数。Findy Teamsを毎日見て、それが自分の体感と合っているかどうかをチェックしました。すると、体感と合っている部分もあれば、そうでない部分もあり、まずはそれを振り返って改善に繋げていきました。

他にもよく見ていたのは、時間帯のグラフですね。例えば、日中に数字がガクッと下がっていて、「なぜだろう」とカレンダーと照らし合わせると、毎日だいたい何かしら予定が入っている。それを見て、入っている予定は本当に重要なものなのか、整理したりもしました。

そうやって毎日変化を感じ取りながら、何がその数値に作用しているのかを確認するのに、すごく役立ちました。なので、「Findy Teamsさん、ありがとう」と、毎日思っていましたね(笑)。

Findy Teamsの利用イメージ1

チームメンバーにも活用してほしいと考えていますか?

はい。もしコミット数やプルリク数が低ければ、そこには何らかの理由があるはずです。しかし、低いから悪いと単純に結びつけるのではなく、低い理由を見つけ出すためのツールとして使ってほしいと考えています。

エンジニアにもいろんなタイプの人がいますが、自分で数字を見て気付けるタイプの人も少なくないでしょう。なので今回、メンバーに対して広く開放(*)するタイミングが来たことは嬉しく思っています。

中には、自分のコミット数が低いことがわかって、ショックを受ける人もいるかもしれません。ですが、それをとやかく言う人は、アンドパッドにはいないだろうと思える社風です。自分で見てどういう改善ができるか、前向きに捉えてもらえると良いなと思っています。

インタビュー時の古橋さん

個人に限らず、組織全体としての活用はいかがですか?

それについては実際に、プルリクが出てからマージまでのリードタイムを、チームやメンバーの個性と照らし合わせてみたことがあります。

メンバーの中には、レビューに取り掛かるのがすごく早いタイプの人や、プルリクを出して、何か疑問がありそうならすぐにコミュニケーションを取って解消できるタイプの人がいます。そういう人が所属するチームのグラフや数値は、他のチームと比べてどのように差異が出るのかチェックしてみたんです。

すると、やはりそういうチームの方がマージまでのリードタイムが短いんだな、といったことを実感しました。なので、リードタイムが短いチームのやり方を分解し、どのようにしたら他のチームに適応できるのかを考えたりしました。

チームを構成する人にもよるので一概には言えませんが、「このチームは、どうやらこういう人たちがこんな実行をしているので、この数字が良いようだ」という仮説が立てられるわけですね。そして、それをもとに次のアクションに移す、というような活用をしています。

Findy Teamsの利用イメージ2

今後のFindy Teamsに期待することがあれば教えてください。

これからアンドパッドも成長していく中で、「将来的にこういう使い方ができたら」と思う機能が1つあります。

プロダクトも人も増え続けていく中で、上手くいっているチームと、そうでないチームとを比較して、どのような傾向が出ているかというのは大事なデータだと思います。それに成長を絡めた観点で、先行する似た性質を持つプロダクトを開発するチームとの比較ができたら良いなと感じています。

新たなサービスを展開しようとしている時、先行する似たようなサービス群を設定して、それに結びつくリポジトリ数などのデータを比較できるなど、後続のサービスでチェック機構のように使うことができると思います。

あとは、人が増えるにつれて大きくなる、開発のオンボーディングコストにも効くのではないかなと感じています。先行事例のデータに対して、似たようなプロダクトでは今こうなっています、というような事例を積み上げていって、比較できる要素を増やしていく。そうしてテンプレートやフレームワークのような一般化したものができると、素晴らしいだろうなと思いますね。

他にも、使っている技術であるとか、組織の規模に応じた比較なんかも面白そうですよね。将来的に、世のエンジニアのためになるだろうし、ワクワクする面白いサービスだと思います。

*Findy補足:メンバー向けに自身の過去データを見て、振り返り目的で活用できる機能の提供を始めています。

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