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【CTO/EM100人に聞いた】約8割がエンジニア採用が難しくなっていると実感。独自性の高い人事制度運用や生産性向上に向けた定量データの利用も増加

【CTO/EM100人に聞いた】約8割がエンジニア採用が難しくなっていると実感。独自性の高い人事制度運用や生産性向上に向けた定量データの利用も増加

Findy代表の山田(@yuichiro826)です。

ハイスキルなエンジニアと企業をマッチングする転職サービス「Findy」、エンジニア組織支援SaaS「Findy Teams」を運営するFindyでは、2022年3月から2022年4月にかけてCTO/VPoE/エンジニアマネージャー向けに「ITエンジニア組織の経営・マネジメントに関する意識調査」を実施しました。

今回、アンケート結果をまとめましたのでご共有いたします。エンジニア組織の運営を担うCTO/VPoE/EM(エンジニアリングマネージャー)にとって参考になる情報となれば幸いです。

※エンジニア15人以上企業のCTO・EM(n=104)の回答を分析。アンケート実施概要は文末をご参照ください

目次

約8割が採用難易度が上がっていると実感

昨今ますます難易度が上がっているエンジニア採用ですが、CTO/EMも約8割弱が採用難易度が上がっていることを実感している結果が出ています。逆に簡単になっていると答えている方はわずか4%。背景には、スタートアップの大規模調達やDX企業の内製化、また同時に受託企業も大手からの発注増加など、景気後退期に入っても緩まぬエンジニア採用の需要があります。

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悩んでいる比率が多い順に、採用強化(95%)・生産性向上(85%)・人材育成(81%)・マネジメント負荷軽減(79%)

エンジニア採用の難易度が上がる中でCTO/EMの悩みもやはり1位が「エンジニア採用」で実に95%のCTO/EMの悩みになっています。驚異的な数字ですね。

ちなみに、悩んでいる比率が多い順に「生産性向上」⇨「人材育成」⇨「マネジメント負荷軽減」と続きます。

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生産性向上や人材育成についてはFindyではエンジニア組織支援SaaS「Findy Teams」も展開しているのでぜひご活用ください。

ちなみに、お悩みランキングにおいて、実に98%のCTOが採用強化に悩んでおり、逆に2%の方が際立つ形になっています。また、CTO目線ではマネジメントの負荷軽減が、EM目線では現場での人材育成の方が、課題感として強いというのは面白い結果になっています。

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優秀な人材の採用・活躍には独自の評価制度が効果的

アンケート内でエンジニア独自の評価制度を導入しているかどうか、またその結果がエンジニアの採用や社内での活躍に効果的かどうかもお伺いしています。

その結果、当たり前と言えば当たり前なのですが、エンジニア独自の評価制度を導入している企業が採用や入社後の活躍面でプラスに働いていることが分かりました。

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ただし、こちらも当たり前と言えば当たり前なのですが、独自の評価制度を実際に運用できている企業は上場ベンチャーに多いようで、スタートアップにとってはまだまだハードルが高い取り組みでもあります。

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また、エンジニア向けの評価制度そのものが難易度の高い制度設計でもあります。先日、Findy Teamsの導入企業数社で自社の評価制度の見せ合いとQ&Aのセッションをやったのですが、大いに盛り上がりました。

生産性向上のデータ活用については、「既に活用している」と回答したのは36%、「今後活用したい」との回答が59%

生産性向上のために定量データを活用する機運も上がってきています。

すでに活用している企業が36%に達しているとともに、今後活用したい企業まで含めると実に90%以上の企業が関心を持っている領域と言えそうです。今回のアンケート対象企業がベンチャーやスタートアップなど先進性の高い企業が多いため、偏りはある前提ですが、DevOpsへの取り組みやFour Keysへの関心の高まりを感じます。

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現状は9割以上がリモートメイン。コロナ収束後はフルリモート企業の3割弱が出社を増やしたい意向も

コロナ以後、進んできたリモートワークですが、現状は7割弱がリモートワークメインで、週1~2日程度出社の半リモートも含めると9割以上がリモートを活用している企業になってきています。

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一方で、フルリモートはマネジメント難易度が上がっておりマネージャーの負担が上がっているという声もちらほらお伺いしています。特に新卒の育成はフルリモートではなかなかハードルが高いとのこと。

そういった声を反映してか、現在フルリモートの企業をマネジメントするCTO/EMでは3割弱の方が出社を増やしたいという意向も出てきているようです。

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この辺りは企業のフェーズや職種、採用している技術レベルなどによっても異なってくるので、企業毎の最適解を見つけていきたいですね。

まとめ

以上、「CTO/EM100人に聞いた」アンケートはいかがでしたでしょうか? エンジニア組織を率いる方の生の声として「エンジニア採用」の難易度が上がっていることや、独自の評価制度の重要性、生産性指標への関心などが見えてきました。

Findyでは採用や組織支援サービスを提供していますので、サービスそのものだけではなく最近のトレンドなど知りたいCTO/EM/人事の方はお気軽にご連絡いただければと思います。

また、本記事でご紹介しているアンケートについては、以下のダウンロードページからホワイトペーパーとしてフルバージョンをダウンロードできますので、ぜひご活用ください。

ホワイトペーパーのダウンロードはこちら ◆調査対象/方法 ・対象者:Findyに過去お問い合わせのあった企業のCTO/EM ・有効回答人数:104名(エンジニア15人以上企業のCTO・EM) ・期間:2022年2月~2022年3月 ・方法:ウェブアンケート

サービスのご紹介

エンジニア採用サービス「Findy」:https://findy-code.io/ エンジニア組織支援SaaS「Findy Teams」:https://findy-teams.com/ フリーランスエンジニアを探す「Findy Freelance」:https://freelance.findy-code.io/

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