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データで口説くエンジニアの最終面接。ハイスキルな人ほど効率良い組織で集中して働きたい?!

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Findy代表の山田(@yuichiro826) です。 最近、Findyでは自社サービスを活用してエンジニアの採用を強化しており、代表として最終面接を担当することが多くなってきました。

最終面接での役割は以下3点で考えています

  1. 本人のやりたいことをFindyで実現できるのか
  2. Findyのバリューに大きく反することはないか。特に一番大事な前向きな要素を持っている人か
  3. Findyの魅力を伝えて口説けるか

最終面接に至るまでにテックリードやCTOの面談が完了しており、場合によってはアトラクトを目的とした現場エンジニアとのセッションも終わっているので、代表の1番の仕事は3つ目の口説くことだと思っています。

ではどうやって口説くのか。

  • 自社のビジョンや経営理念を語る
  • 自社の将来の戦略を語る
  • 自社の働きやすさや研修制度について語る

というのはもちろんやっているのですが、どの会社でも同じことやっているので、差別化は難しいのが正直なところです。ある程度成長している会社はなんだかんだで強いビジョンと将来戦略があり、リモートや給与制度なども充実しています。

資金調達金額などでは、数十億円も何社も存在していて上には上がいるので、当たり前にできることで勝負を挑んでも勝てません。

そこで、エンジニア組織支援クラウドFindy Teamsの営業担当もやっているため、データを使って開発組織の良さを伝えることを始めていて、思いの外刺さっている印象なので紹介させてください。

目次

技術レベルが高い⇨テックリードのスキル偏差値が高い

エンジニアの多くはハイスキルなエンジニアと働きたいと思っています。すでにハイスキルの人であれば近いレベルの人と一緒に働いた方が共通言語で語り易いですし、まだジュニアやミドル層であればレベルの高い人と一緒に働くことが成長に繋がります。

Findyの転職サービスではGitHub上でのOSS活動をスキル偏差値として算出しています。もちろんOSS活動を一部評価、可視化しているに過ぎないのでこれが全てではありませんが、一方でOSSを真剣に取り組んでいる人でスキルが低い人は少ないのではないでしょうか。

シンプルに先日お話しさせていただいたテックリードのスキル偏差値は高くってOSSに積極的なメンバーですよとお伝えすると刺さります。

スキル偏差値

開発プロセスにストレスが少ない→開発リードタイムが短い

次に、「平均プルリク クローズ時間」や「最初のコメントまでの平均時間」(レビューまでの時間)などが早いことをアピールしています。これはエンジニア組織支援クラウドFindy Teamsで見える数字を活用しています。

以下の画像の通りでFindyは一つのプルリクがほとんど当日、また遅くとも翌日にはクローズされる、また毎日リリースできる体制をとっています。

リードタイム直近

また、レビューまでの時間も3〜4時間以内で必ずくる体制を構築しており、プルリクを出したらす半日以内に誰かがレビューをくれるような感覚です。せっかく開発したのにレビューを待たされる、あるいはレビューが遅いので並行で複数のプルリクを対応していたらミスが起こりやすくなるなどを防いでいます。

他にレビューを早くするために、テキストで解決できない場合はすぐにオンラインで話すというスタイルをとっています。そうすることでストレスなく開発を進められる環境を実現しています。

改善意欲が高い→リードタイムが1年半で4倍のスピードに

Findyの開発効率は1年でリードタイムで見ると4倍に加速しています。この間、プルリク作成数も増加しているので、もちろんメンバーは増えていますが体感値でも月間の開発ボリュームが数倍になっている感覚です。

これはプルリクを細かくして数を増やし、レビュースピードをあげたり、テスト自動化やマイクロサービス化などを早期にトライしてきた結果です。

詳しくはグラフを見ていただけると幸いです。

2020年1月〜3月だと平均プルリククローズ時間に84.3時間かかっています。

リードタイム2020/1/1-3/31

それが、2021年4月〜6月だと17.1時間まで下がってきています。スピードアップですね!

リードタイム2021/4/1-6/30

また、同期間に以下の通り1日あたりのプルリク作成数も大幅に増えており、1日数件から30~40件くらいまで実に10倍くらいに増加しています

タイムライン2020/1/1~2021/6/30

もちろん、プルリクの粒度の問題もありますし、プルリクの数だけで判断できない部分はあると思いますが、改善という意味では確実に進んでいます。

エンジニア組織のMIPもデータで見える化→エンジニアの頑張りを全社で賞賛

会社表彰やMVPといえば「営業成績No.1」の人が獲得することが多いのではないでしょうか。エンジニア個人の価値はなかなか見える化しにくいため、全社でMVPと言われてもなかなかビジネスサイドまで理解されにくいことが多いのではないかと思います。

ちなみにFindyでは2020年下期の全社MVPはテックリードで、上記の開発リードタイム4倍を推進したメンバーですし、2021年上期もMIP(最も成長した人)という位置付けでエンジニアメンバーが全社表彰されています。

以下がMIPを取ったメンバーの活躍を時系列で現したグラフです。イシュー作成、プルリク作成、レビュー数など全てのアクティビティが大幅に増加しています。本人もFindy Teamsを実際に見ながら、改善を進めてきた結果とのことで、活動量だけではなくアウトカムも増えてますし、本人の自信を持って仕事に取り組んでくれるようになりました。

メンバー詳細

以上、データで口説くエンジニアの最終面接、いかがでしたでしょうか? ぜひぜひ、試してみたい企業様がいらっしゃいましたら、こちら問い合わせいただければ幸いです。

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